海外ではバッグ挿入法による豊胸術は非常に盛んで、脂肪吸引とならんで数の多い手術と言われています。
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海外ではバッグ挿入法による豊胸術は非常に盛んで、脂肪吸引とならんで数の多い手術と言われています。
乳房下縁や乳輪下縁を切開する方法もありますが、傷はなるべく目立たない位置にあることが望ましいので、再手術などでなければ通常ワキの下からのアプローチとなります。
バッグを挿入する層は3つあり、個々の症例(体型、希望など)によって患者様とのカウンセリングで決定します。
(1)乳腺下
(2)大胸筋筋膜下
(3)大胸筋下
やせている方はバッグをカバーしてくれる脂肪が少ないので一般的に大胸筋下に挿入します。
また、バストが下垂気味な方の場合、大胸筋下に挿入しますと、乳房下縁に段が2段でき不自然になりますので、大胸筋下以外に挿入します。どの挿入層にもメリット・デメリットがありますので、様々な要素を考慮しながら決定していきます。
乳腺下への挿入ではバッグの可動性が高いという利点がありますが、バッグのエッジが見えやすいという欠点があります。大胸筋下への挿入ではバッグ自体は触れにくいという利点がありますが、バッグの可動性の低さ、術後の回復期間の長さなどが欠点となります。大胸筋筋膜下への挿入はこれら乳腺下と大胸筋下の中間的な手術方法で、両者の欠点を補う手術方法であることから、当院では標準的な体型の方には大胸筋筋膜下への挿入をお勧めしています。
当院ではFDA認可のシリコンジェルバッグ(McGhan)を使用します。耐久性・安全性と同時に柔らかさも追求した信頼のバッグです。
局所麻酔に静脈麻酔を併用します。ほぼ眠った状態で手術を受けることができ、痛みを感じることはほとんどありません。静脈麻酔を一時的に切ることで、患者様に起きていただき大きさを確認していただくことができます。
豊胸術は手術後しばらくは定期的な診察が必要となります。挿入したバッグは人間の体にとっては異物ですから、バッグの周囲に必ずカプセル(被膜)が形成されます。このカプセルが厚くできたり縮んで硬くなったりする場合があり、これをカプセル拘縮と呼びます。
これが起こると触った感じが硬くなり、満足度に大きく影響します。カプセル拘縮を予防するため、当院ではアコレートという瘢痕拘縮を予防する薬を術後3ヶ月間内服していただいております。
1時間半程度。
局所麻酔+静脈麻酔。
服の上からは見えないので、見た目上のダウンタイムはありません。術後1週間程度の患部の痛みがあります。
翌日にドレーンという血液を抜く管を抜きにきていただきます。
7日後に抜糸に来ていただきます。それまでは包帯でバストを圧迫した状態です。
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